前途多難な彼女と彼氏①
別れの危機・・・!?

いきなりの挨拶

【翔side.】


「あぁー…マジ可愛すぎんだろあいつ…」

なんて独り言を言っていた。


でも、あの可愛さで天然の自覚なしはありえねぇだろ・・・。 


他に言い寄る男なんかゴロゴロいるしな・・・。


まぁ・・・今は俺のもんだしー♪
って!余裕ぶっこいてる場合じゃねぇ!!



「おーい。翔。お前百面相か?」


「はっ!?ちげぇし!悩んでんだよ!!」


「へぇー…あの翔が・・・」


「うっせぇ!早くどっか行け」


「ほんとお前ってひでぇなー」


はぁー・・・マジアイツなんだよ。



俺の悩みなんかわかんねぇだろ!?


まぁ、とりあえず・・・

「未来の教室にでも行くか」




そして未来の教室に向かう。



教室の近くまで行くとちょうど未来が出てきた。




何かタイミングよくね?



「おい、未来!」


こっちに気づいた未来。


「翔?どうしたの?」


「あのさ、昼飯一緒に食べねぇ?」


「うん!いいよ!屋上がいいな♪」


あぁー、マジ可愛い・・・。
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