前途多難な彼女と彼氏①
【翔side.】


6時に起き、シャワーを浴びに行く俺。


そう、今日は未来の家に挨拶に行く日だ。


シャワーを終え支度をする俺。


「未来の両親ってどんな人なんだろ・・・」


支度を終え家を出る。



未来に電話すっか・・・。



~♪~♪♪~


『もしもし?』


「もしもし。俺だけど・・・」


『翔?あ、今日だよね。待ってるよ』


「あぁ。今から向かうから。それだけ」


『うん。じゃぁね』


―――ブツッ。




未来の家まで来た。

「うわぁ~・・・想像以上にでけぇな・・・」


インターホンを押す手が震えた。


――ピーンポーン♪


『はい。どちら様ですか?』


「宮本翔という、未来さんの友人ですが・・・未来さんはいらっしゃいますか?」


『少々お待ちください』



―――ガチャっ。



未来が出てきた。


「翔っ!入って!」


「あ、あぁ。・・・お邪魔します」


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