あの夏の鳥


「はじめまして。佐藤南です。南様と呼んで下さい。」

バカなのか、それとも本気なのか、

自分を南様と呼べと言った。

当然、そんな南と仲良くしようという人はいなかった。

それが、地獄の始まりだったんだ…。
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