あの夏の鳥


ふぅ、やっと話を聞くか。

「は?そんなの嘘だろ?てめーの親父がここの理事長?嘘もたいがいにしろ!」

「本当ですよ?信じないんならいいですけど。みなさんが悪いんですよ?私に注目しないから。私に近づかないから。」

きっと寂しかったのだろう。みんな気づいた。だが、自己中すぎる。
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