恋せよオジョー!



どうしたものか、この状況。


わたしだけ外に取り残されてしまった。


自ら開けて入る・・・?


なんだか、ずうずうしい感じがする。
それでも、ここにずっと立っているのも拉致が明かない。


そぉっと聞き耳を立ててみる。



「~~~~!!」


「~~~~~」



・・・・何やら物音がたくさん聞こえる。



どうやら、この中には何人かいるらしい。



それならもっと入りにくい状況だ。


それにしても恭弥も恭弥だ。
勝手にここまで連れてきて、そのまま放置ですか。



失礼極まりないと思うのはわたしだけですか。


< 11 / 92 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop