ふたり輝くとき
「ダミアン様……」

サラの温もりに包まれると、サラが甘えた声でダミアンを呼んだ。

「どうした、サラ？」
「んっ、あの…………お願いが、あります」

首筋や胸元に口付けを落としながら聞けば、サラは吐息混じりに言葉を紡ぐ。

「お願い？何だ、言ってみなさい」

ダミアンはサラの膨らみを手に収めて囁いた。

「ジュスト様、に……お会い、してみたくて……」
「なるほど……」

ダミアンはゆっくりと腰を動かし始めた。

「お前になら会わせても良い。だが、その前に私を気持ちよくさせておくれ」
「はい……」

サラがダミアンの首に腕を回してしがみついてくる。ダミアンもサラの細い身体を抱き締めて、激しく攻め立てた。

耳元で奏でられるサラの嬌声が、ダミアンの欲を満たしていく。

シュゼットは従順にダミアンに抱かれたことがなかった。サラはシュゼットよりも扱いやすそうだ。

そんなことを思いながら、ダミアンは何度もサラに欲望をぶつけた。

ダミアンにしがみつくサラが妖しく笑っていることにも気づかずに――
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