幼なじみをやめるまで
「咲がピンチだからでしょ?」
「舞子!」
千裕の肩からヒョイっと顔を出す舞子
「舞子!じゃないでしょ?なんでドアの前に寝てるの!入れなくて困ったでしょ?」
そうだった…部屋に入ってすぐに座り込んで寝ちゃったんだ
あれ?じゃあ、なんで二人がここへ?
ふと、視線を泳がすと、数日閉めきりだったカーテンが開いてる
「しょうがないのよ。千裕の部屋から入るしかなかったし、さすがに千裕になにも言わず窓越しに咲の部屋に入るわけいかないでしょ?」
「あ……うん。でも……」
私が不思議なのはーー
「舞子!」
千裕の肩からヒョイっと顔を出す舞子
「舞子!じゃないでしょ?なんでドアの前に寝てるの!入れなくて困ったでしょ?」
そうだった…部屋に入ってすぐに座り込んで寝ちゃったんだ
あれ?じゃあ、なんで二人がここへ?
ふと、視線を泳がすと、数日閉めきりだったカーテンが開いてる
「しょうがないのよ。千裕の部屋から入るしかなかったし、さすがに千裕になにも言わず窓越しに咲の部屋に入るわけいかないでしょ?」
「あ……うん。でも……」
私が不思議なのはーー