幼なじみをやめるまで
「うん…終わった。待たせてごめんね」



すっかり沈んだ気持ちはなかなか膨らんではくれそうにない。



「どれ、見せてみな」


クルリ千裕の方に振り返る





「………」


無言の千裕に、「そんなに変なのか」とさらに落ち込む




「ま、まぁ…いいんじゃん?けど、ソレちょっと短くない?」


千裕の指差すのは指定よりも短くしたスカート。
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