天国のマシュに会いたい
病院の先生はマシュの左足を診て
「これは、もう手術するしか方法がないですね」
と行った後、マシュを見ながら、しばらく考えて
「いつしますかねぇ。難しいですからねぇ・・・」
なかなか、結論を出しかねている・・・
「九月の最初くらいに、左足の根元から切る手術をしましょう。ただし麻酔が必要になるので、そこで死ぬ事も覚悟をしておいて下さい。できるだけ最善を尽くせるように考えておきますから」
と告げられた。
それは八月二十一日だった。
発症したのが七月十八日だったので、どうにか一ヶ月は生き延びてきた。
もう、そろそろ限界が近づいてきているのだろうか。
頼む・・・マシュ・・・もう少し・・・もう少し、がんばってくれ・・・
私は必死で祈っていた。
ところが翌日、マシュは左足から人間の手のひらくらいに広がる出血をした。
私が病院へ連れて行こうかと思った時に血は止まった。
一難去ると、また一難・・・
これで九月までマシュの身体が持つのか不安である。
私は、毎夜、酒を飲むが、酒量が増えてくる。
酒に頼ってしまうのだった。
「これは、もう手術するしか方法がないですね」
と行った後、マシュを見ながら、しばらく考えて
「いつしますかねぇ。難しいですからねぇ・・・」
なかなか、結論を出しかねている・・・
「九月の最初くらいに、左足の根元から切る手術をしましょう。ただし麻酔が必要になるので、そこで死ぬ事も覚悟をしておいて下さい。できるだけ最善を尽くせるように考えておきますから」
と告げられた。
それは八月二十一日だった。
発症したのが七月十八日だったので、どうにか一ヶ月は生き延びてきた。
もう、そろそろ限界が近づいてきているのだろうか。
頼む・・・マシュ・・・もう少し・・・もう少し、がんばってくれ・・・
私は必死で祈っていた。
ところが翌日、マシュは左足から人間の手のひらくらいに広がる出血をした。
私が病院へ連れて行こうかと思った時に血は止まった。
一難去ると、また一難・・・
これで九月までマシュの身体が持つのか不安である。
私は、毎夜、酒を飲むが、酒量が増えてくる。
酒に頼ってしまうのだった。