天国のマシュに会いたい
痛みが軽くなるのには、どのくらいの時間が必要であろうか。
とにかく激しく怒り、何も食べないし水も飲まない。
ゲージの中で、痛くてのたうちまわりながら怒りの声を上げ続けている。
どうにか、なだめようとしても、近づいて手を出すこともできない。
引っかかれて、噛み付かれるだけである。
苦しいだろうが、耐えてくれ・・・マシュ
痛い思いを、させてごめんよ・・・マシュ
心の中で叫ぶしか、できない。
本当に、ごめんよマシュ・・・
翌朝、マシュを見ると、やや落ち着いていたが何も食べない。
まだまだ痛そうで近づいてマシュの身体を撫でてやろうして、手をゲージに入れようとすると怒る。
昨日ほど激しくは無いが、まだ相当に怒っている。
しかし薬を飲まさなければならないので私は怪我をしないように皮手袋をして、どうにかこうにか薬は飲ませられた。
足の根元から切り落としているのであるから、そう簡単には痛みが取れる訳が無い。
とにかく我慢するしかなかった。
土曜日で、千恵子は日中から出かけて、夜は実家のある隣の町の花火大会を見物してから家へ帰ってきたが、私は一日中、マシュを見守っていた。
とにかく激しく怒り、何も食べないし水も飲まない。
ゲージの中で、痛くてのたうちまわりながら怒りの声を上げ続けている。
どうにか、なだめようとしても、近づいて手を出すこともできない。
引っかかれて、噛み付かれるだけである。
苦しいだろうが、耐えてくれ・・・マシュ
痛い思いを、させてごめんよ・・・マシュ
心の中で叫ぶしか、できない。
本当に、ごめんよマシュ・・・
翌朝、マシュを見ると、やや落ち着いていたが何も食べない。
まだまだ痛そうで近づいてマシュの身体を撫でてやろうして、手をゲージに入れようとすると怒る。
昨日ほど激しくは無いが、まだ相当に怒っている。
しかし薬を飲まさなければならないので私は怪我をしないように皮手袋をして、どうにかこうにか薬は飲ませられた。
足の根元から切り落としているのであるから、そう簡単には痛みが取れる訳が無い。
とにかく我慢するしかなかった。
土曜日で、千恵子は日中から出かけて、夜は実家のある隣の町の花火大会を見物してから家へ帰ってきたが、私は一日中、マシュを見守っていた。