天国のマシュに会いたい
そして、少し呼吸を整えると、前足の爪をベッドに引っ掛けるようにして、ジャンプしてというよりは、よじ登るようにしてベッドに上がってきた。
私は思わず
「マシュ・・・」
と声を掛け、抱きしめた。
なんていうやつだ。
私のベッドにまで、必死でやってくるなんて・・・
私は、かわいくて、かわいくて、しょうがなかった。
そしてマシュは私の足元で、横たわり身体を舐めている。
千恵子が目を覚ます前に私は新聞を読み終え、マシュを抱いてリビングへ下りて行った。
日中、マシュは時々移動しながら、寝ていることが多くなった。
以前のように自由に身体が動かないのだから仕方が無い。
本当は遊びたいだろうし、散歩にも行きたいだろうが、今の状態では無理である。
しかし食事量は増えてきて、体重も三キロ台に回復してきた。
私はたとえ三本足でもいい、生きて元気でさえいてくれれば・・・
そう思いながらマシュを眺めていた。
私が買い物に行こうと玄関へ向かっていく。
以前であればマシュは見送りに来てくれていたのであるが、今は咄嗟に身体が動かない。
私は思わず
「マシュ・・・」
と声を掛け、抱きしめた。
なんていうやつだ。
私のベッドにまで、必死でやってくるなんて・・・
私は、かわいくて、かわいくて、しょうがなかった。
そしてマシュは私の足元で、横たわり身体を舐めている。
千恵子が目を覚ます前に私は新聞を読み終え、マシュを抱いてリビングへ下りて行った。
日中、マシュは時々移動しながら、寝ていることが多くなった。
以前のように自由に身体が動かないのだから仕方が無い。
本当は遊びたいだろうし、散歩にも行きたいだろうが、今の状態では無理である。
しかし食事量は増えてきて、体重も三キロ台に回復してきた。
私はたとえ三本足でもいい、生きて元気でさえいてくれれば・・・
そう思いながらマシュを眺めていた。
私が買い物に行こうと玄関へ向かっていく。
以前であればマシュは見送りに来てくれていたのであるが、今は咄嗟に身体が動かない。