天国のマシュに会いたい
私は起き上がりマシュの心臓に負担がかかってはいけないと連れに行こうとしたが、マシュはそのまま階段を上りきると
「カツ、カツ、カツ・・・」
と私のベッドのところまで来た。
私はベッドに腰掛けてマシュを抱き上げると、ベッドに乗せて撫でてやった。
その時、私が動くので千恵子が目を覚まし
「どうしたん」
と私に訊ねたので、マシュが自分で二階まで上がって来たのだと伝えた。
すると千恵子は
「それって、マシュの身体に悪いんと違うん」
とマシュの身体について言ったので、私は
「そうやなぁ。身体に負担が、かかって、ようはないなぁ」
「明日からは、マシュが二階に上がって来んようにせな、いかんなぁ」
と答えた。
確かに途中で休みながら上がって来るぐらいだから、相当に身体の負担になっている筈である。
明日からは、どうしようかと考えた。
マシュが
「おはよう」
を言いに来てくれるのは嬉しいが、明日からは新聞を玄関に取りに行っても、リビングのドアを開けないでおこうと考えた。
「カツ、カツ、カツ・・・」
と私のベッドのところまで来た。
私はベッドに腰掛けてマシュを抱き上げると、ベッドに乗せて撫でてやった。
その時、私が動くので千恵子が目を覚まし
「どうしたん」
と私に訊ねたので、マシュが自分で二階まで上がって来たのだと伝えた。
すると千恵子は
「それって、マシュの身体に悪いんと違うん」
とマシュの身体について言ったので、私は
「そうやなぁ。身体に負担が、かかって、ようはないなぁ」
「明日からは、マシュが二階に上がって来んようにせな、いかんなぁ」
と答えた。
確かに途中で休みながら上がって来るぐらいだから、相当に身体の負担になっている筈である。
明日からは、どうしようかと考えた。
マシュが
「おはよう」
を言いに来てくれるのは嬉しいが、明日からは新聞を玄関に取りに行っても、リビングのドアを開けないでおこうと考えた。