天国のマシュに会いたい
何ということだ。
せっかく回復して、あとはミイラ化している部分が取れれば終わりだと思っていたのに・・・
だがマシュは別に痛がる様子も見せず、普通に三本足で歩いている。
しかし私は不安であった。
千恵子が仕事から帰ってくると、私はすぐに彼女にマシュの右足の話をして、まだ消毒液がたくさん残っていたので消毒をしてやった。
マシュは少々嫌がったが、痛がる様子は無い。
どうしたものかと考えたが、まだ、ほんの一部分であり、ただれている訳でもなく、ちょっと、じくじくと湿っているだけなので、消毒を朝晩の薬を飲ますついでに、続けてみることにした。
その夜も私は、右足のせいで蒲団が汚れるというほどの湿りでも無いので、ベッドに連れて行き、一緒に眠りについた。
眠る前に私は、どのように反応するのかを見てみたくて、猫じゃらしをマシュの目の前で動かせて見せた。
もう走り回るのは無理なので、目の前で左右に動かすと、動く猫じゃらしを首を振って追い掛け、見つめている。
そして、いきなり前足だけで摑まえようと襲ってきたかと思うと、前足だけで這うようにして、爪で引っ掛けて摑まえてしまった。
せっかく回復して、あとはミイラ化している部分が取れれば終わりだと思っていたのに・・・
だがマシュは別に痛がる様子も見せず、普通に三本足で歩いている。
しかし私は不安であった。
千恵子が仕事から帰ってくると、私はすぐに彼女にマシュの右足の話をして、まだ消毒液がたくさん残っていたので消毒をしてやった。
マシュは少々嫌がったが、痛がる様子は無い。
どうしたものかと考えたが、まだ、ほんの一部分であり、ただれている訳でもなく、ちょっと、じくじくと湿っているだけなので、消毒を朝晩の薬を飲ますついでに、続けてみることにした。
その夜も私は、右足のせいで蒲団が汚れるというほどの湿りでも無いので、ベッドに連れて行き、一緒に眠りについた。
眠る前に私は、どのように反応するのかを見てみたくて、猫じゃらしをマシュの目の前で動かせて見せた。
もう走り回るのは無理なので、目の前で左右に動かすと、動く猫じゃらしを首を振って追い掛け、見つめている。
そして、いきなり前足だけで摑まえようと襲ってきたかと思うと、前足だけで這うようにして、爪で引っ掛けて摑まえてしまった。