天国のマシュに会いたい
今までより長い時間マシュをリビングで居させていると、マシュがふいにクロに近づいて行こうとしたところを、クロが
「カァー」
と威嚇したかと思うと、次の瞬間パンチを一発マシュに放った。
すぐに私は
「クロ」
と怒鳴りつけ、クロの所へ行こうとすると、クロの方がリビングの隣の和室へ逃げて行った。
まあパンチを放ったといっても軽くであり、襲い掛かっていったわけでもなく、逆に私が怒ることでクロの方が逃げて行ったので、それ以上クロを怒る必要も無く、そのままにしておいた。
翌日の夜も同じである。
マシュをリビングに連れて下りてくるとミルとは、もう耳を伏せて警戒する様子も無く、たがいに匂いあったりしている。
クロはといえば、昨日怒鳴られたことが頭に残っているのか、うろうろとマシュの周りをうろつくものの、威嚇の声も上げないし手も出さない。
ただし、あまりマシュに近づきたくは、なさそうである。
それでも、とにかく家の一員として受け入れざるを得ない感じで、マシュとは、つかず離れずの距離を保っていた。
「カァー」
と威嚇したかと思うと、次の瞬間パンチを一発マシュに放った。
すぐに私は
「クロ」
と怒鳴りつけ、クロの所へ行こうとすると、クロの方がリビングの隣の和室へ逃げて行った。
まあパンチを放ったといっても軽くであり、襲い掛かっていったわけでもなく、逆に私が怒ることでクロの方が逃げて行ったので、それ以上クロを怒る必要も無く、そのままにしておいた。
翌日の夜も同じである。
マシュをリビングに連れて下りてくるとミルとは、もう耳を伏せて警戒する様子も無く、たがいに匂いあったりしている。
クロはといえば、昨日怒鳴られたことが頭に残っているのか、うろうろとマシュの周りをうろつくものの、威嚇の声も上げないし手も出さない。
ただし、あまりマシュに近づきたくは、なさそうである。
それでも、とにかく家の一員として受け入れざるを得ない感じで、マシュとは、つかず離れずの距離を保っていた。