天国のマシュに会いたい
マシュは他人と家の人を、ちゃんと区別していたのだった。
当然、その中国人の女の子がマシュを見た時にも、近づいて行くことも無かったのだが、その子が、たまたま手に摘んだ草を持っていて、それを振ってマシュを遊ばそうとすると、もともと遊ぶのが好きなマシュが反応して、それを追いかけていった。
大人と違い子供だというのも、あるのかも知れないが、威嚇することもなく遊んでいる。
しばらく遊んで帰って行ったのだが、次の日から、その中国人の女の子が毎夕、マシュと遊ぼうと、やって来るようになった。
中国とは文化や習慣が違うので、女の子を家の上にはあげなかったのだが、玄関で枝や紐のようなものを持ってきては遊んでいる。
マシュも私と遊ぶ時と同様に夢中になって遊んでいる。
「すごいなあマシュ・・・」
「マシュは、すごいわぁ・・・」
と女の子はマシュのすばやい反応に驚きながら言っている。
女の子もマシュと遊ぶのが面白いのか毎日来ては最低一時間は遊んで帰る。
夜の九時が近づいてくる。
マシュがリビングのドアの前に座り、時々私を見ながら寝室へ行くのを待っている。
寝室で遊ぼうと待っている。
本当に、よく遊ぶ猫である。
当然、その中国人の女の子がマシュを見た時にも、近づいて行くことも無かったのだが、その子が、たまたま手に摘んだ草を持っていて、それを振ってマシュを遊ばそうとすると、もともと遊ぶのが好きなマシュが反応して、それを追いかけていった。
大人と違い子供だというのも、あるのかも知れないが、威嚇することもなく遊んでいる。
しばらく遊んで帰って行ったのだが、次の日から、その中国人の女の子が毎夕、マシュと遊ぼうと、やって来るようになった。
中国とは文化や習慣が違うので、女の子を家の上にはあげなかったのだが、玄関で枝や紐のようなものを持ってきては遊んでいる。
マシュも私と遊ぶ時と同様に夢中になって遊んでいる。
「すごいなあマシュ・・・」
「マシュは、すごいわぁ・・・」
と女の子はマシュのすばやい反応に驚きながら言っている。
女の子もマシュと遊ぶのが面白いのか毎日来ては最低一時間は遊んで帰る。
夜の九時が近づいてくる。
マシュがリビングのドアの前に座り、時々私を見ながら寝室へ行くのを待っている。
寝室で遊ぼうと待っている。
本当に、よく遊ぶ猫である。