天国のマシュに会いたい
千恵子には出迎えには出ても、見送りまではしないのである。
私と過ごす時間が長いので、私に懐いているのかもしれなかった。
見送りと出迎えをしてくれて気分が悪くなる筈が無く、嬉しくて可愛くて、たまらなくなってくるのであった。
マシュは私たちが夕食を食べていると
「私にも少し分けてちょうだい」
という感じで、食べている食事を覗き込みに来る。
しかたがないので少し分け与えるとマシュは何でも食べた。
他の二匹の猫は固形の餌しか食べないのだが、マシュは手のひらの上に少し乗せて分けてやるとペロペロと舐めて食べる。
それが、なんとも可愛かった。
そうするうちに十二月が来て初冬を迎えた。
私と過ごす時間が長いので、私に懐いているのかもしれなかった。
見送りと出迎えをしてくれて気分が悪くなる筈が無く、嬉しくて可愛くて、たまらなくなってくるのであった。
マシュは私たちが夕食を食べていると
「私にも少し分けてちょうだい」
という感じで、食べている食事を覗き込みに来る。
しかたがないので少し分け与えるとマシュは何でも食べた。
他の二匹の猫は固形の餌しか食べないのだが、マシュは手のひらの上に少し乗せて分けてやるとペロペロと舐めて食べる。
それが、なんとも可愛かった。
そうするうちに十二月が来て初冬を迎えた。