天国のマシュに会いたい
それがまた可愛かった。
十分か二十分するとマシュは諦めてリビングへ戻っていくのであったが、しばらくするとまたやって来てごろんと寝転がる。
「まだ~、早くしてよ」
と言っているみたいである。
そのうちに支度が終了してマシュとの散歩に出発である。
そして千恵子が帰ってくる頃には夕食の支度はほとんど済んでいるので、マシュの散歩を千恵子と交代する。
そんな毎日が続くようになる。
千恵子がマシュを散歩させると時間が長かった。
とっくに日が落ち暗くなりかけているというのに、まだ外で居たりするので家の中へ入るように呼びに行くのであった。
千恵子によると家の裏へ回ったら動かないのだと言う。
どうやら裏の家の庭に入りたそうで、そちらを見てじっとしているらしい。
マシュは好奇心が旺盛だから、あちらこちらと行ってみたいのであろうが他人の家の庭はだめである。
そこでマシュを諦めさせ抱いて家に連れ戻していた。
五月も下旬になると厄介なことに蚊が飛ぶようになってくる。
十分か二十分するとマシュは諦めてリビングへ戻っていくのであったが、しばらくするとまたやって来てごろんと寝転がる。
「まだ~、早くしてよ」
と言っているみたいである。
そのうちに支度が終了してマシュとの散歩に出発である。
そして千恵子が帰ってくる頃には夕食の支度はほとんど済んでいるので、マシュの散歩を千恵子と交代する。
そんな毎日が続くようになる。
千恵子がマシュを散歩させると時間が長かった。
とっくに日が落ち暗くなりかけているというのに、まだ外で居たりするので家の中へ入るように呼びに行くのであった。
千恵子によると家の裏へ回ったら動かないのだと言う。
どうやら裏の家の庭に入りたそうで、そちらを見てじっとしているらしい。
マシュは好奇心が旺盛だから、あちらこちらと行ってみたいのであろうが他人の家の庭はだめである。
そこでマシュを諦めさせ抱いて家に連れ戻していた。
五月も下旬になると厄介なことに蚊が飛ぶようになってくる。