天国のマシュに会いたいのレビュー一覧
人間でなければ、家族にはなれないのだろうか たかが、犬、たかが、猫、そう言う人が、いまだにいるのは事実。 けれど時にその絆は、実の家族よりも深く太いものになったりもする。 この事実だけが書かれた作品のマシュちゃんと著者の桜坂さんの間には、確かに親子の愛が存在した。 マシュちゃんを求めて涙する桜坂さんに、私は強くなって下さいとは言えない。だって私自身が、愛しい妹を想いいまだに涙を流しているから。 でもだからこそ、マシュちゃんの為に生きて欲しいと願う。桜坂さんの事が大好きだった、マシュちゃんの為に。 今も『えへ』という顔で、きっと桜坂さんを見守っている筈なのだから。
少し読むだけでも、痛いほどの愛が伝わってくる。 一緒に過ごした かけがえのない時間 マシュの仕草もすべて愛しいな 忘れることはない 大好きな…… 一緒に過ごしていたいから、後悔せずにはいられない。 けれど、過ごした日々を思い返すたび あったかくなる あったかくなるから、また会いたい
懸命に、生きる為に、頑張り続けたマシュちゃん。 彼女をいつも見守り、愛し、大切にしてきた桜坂さん。 2人の絆に涙が止まりませんでした。 マシュちゃんは桜坂さんにとって、大切な愛娘なんです。 凄く切なくて、でも美しい恋愛小説のように感じました。 離れていても必ず マシュちゃんも桜坂さんを想い、愛し続けていると想います。 マシュちゃん 何度生まれ変わっても 桜坂さんの元へ帰ってあげて下さい。 私もそう、祈り続けています。
涙が溢れて頬を流れ… 思わずマシュちゃん! 偉かったね! よう、頑張ったね ! 私はそう言いながら… 泣きじゃくる始末〃 そして、何故か目に浮かん だのが、空に掛かる梯子〃 だった! 見れば、梯子を降りてくる 猫がいる! 天使の羽根があるのよ! マシュちゃんでした。 だから、私は天使の マシュちゃん! そう~、呼ばせてね! 天国からやってきた、 マシュちゃんに言いました。 みんなも、会えると… いいのにねえ! 何回も繰り返し、読みたく なりました! 又、会いたくなったら 本のページをめくるわ~!
―――マシュ。 それは短い刻を懸命に生きた一匹の猫ちゃんの名前。 二度と蘇る事は無くても。 確かに一緒に過ごした時間があった。 温かくて幸せだった愛おしい時間があった。 1Pごとに伝わる作者・桜坂さんの想いと、マシュちゃんとの時間。 どんなに辛い闘病生活が続いても、ずっと其処にとどまって居たかったのはきっと 一杯の幸せを貰った何よりの証。 消えることの無い日々を描いた物語、是非読んでみて下さい。
. 著者 桜坂さんと愛猫マシュちゃんが 共に生きた愛おしい日々 共に生きた闘いの日々 それはとても尊い日々 だからこそ愛する者を失った時の哀しみは果てしなく この世の無情を思い知らされ 時に自分の行き先を見迷う事も、あるかもしれない。 だけども、これからも共に生きる存在である事に、変わりはないんだ。 共に生きて行くんだ。 ノンフィクションです .
泣きました… 可愛いマシュ 健気なマシュ その姿、愛らしさが、愛情溢れる作者の手により綴られています マシュは必死で病と戦いました その必死さは、作者の惜しみなく注がれる愛情に応えようとする姿 そこに在るのは人間と猫という壁では無く、それさえ越えた深い絆 ぜひたくさんの方に読んで頂きたい作品です
懸命に生きようとしたマシュちゃん、それを最後まで見守りつづけた桜坂さん。 人間とペットという関係を越えて、こんなにも強く結ばれた二人。 愛しくてたまりません。 涙が止まりませんでした。