結婚しました!
「ぐはぁっ」

居間に戻った俺は、視界に入った彼女の姿に、

つい、声を上げてしまった。


ブカブカのワイシャツを着て正座する姿。


ヤバイ、ドストライク!


AV顔負け、一瞬にして俺の下半身は熱くなる。


やっぱ、男のロマンだよなあ////


それにしても、

なんて綺麗な生き物なんだろう。


俺の一枚980円シャツ一枚が

上等の絹のオーダーシャツに見える。


「あの、もし迷惑でなかったら、

 下も、貸して頂けるでしょうか?

 ちょっとこれでは風邪をひいてしまいそうです。」


「お、おう忘れてた、下着、男物しかないけど?」


「でも、ないよりは…でも他人に貸すなんてお嫌ですよね?」


「俺はいいけど?コレ履く?」


トランクスを差し出すと、

真っ赤になりながら、小さな声で、


「はい…すみません…申し訳ありません…」


そう言って俺の手からトランクスを受け取りトイレに飛び込んだ。


「まあ背に腹は変えられないよな。」


俺は、トイレをノックしながら、


「ついでに風呂入ったら?」


と声をかけると、

カチャリと開けて、


「よろしいんですか?ありがとうございます。」


満面の笑顔。


ヤバイ、可愛いじゃん。

またむくむく

さっきの妄想が

が、我慢せい俺の下半身~
















< 14 / 206 >

この作品をシェア

pagetop