結婚しました!
再びヒュルヒュルと花火が上がり


パアァと光の花が咲いた。


光の中で音々はにっこり笑う。


「大好き。」


俺に抱きついて、唇を寄せてきた。


俺は音々を引き寄せ、

喰むよう唇を重ねた。


そのまま長いあいだそのまま、

お互いの熱を感じて、

思いを確かめ合った。




目の前には、何度も何度も花火が上がる音がして、

人々の歓声があがる中、

俺たちは、


花火より、お互いの感触を味わうのに夢中だった。


Chou♥に夢CHOU…

思いつくダジャレも甘くなる。






< 143 / 206 >

この作品をシェア

pagetop