結婚しました!
そこで、

大志さんは主治医の由比先生に相談し、

養女をもらうことにした。


少しでも血のつながりのあること選んだのが音々。


晶子さんの姪に当たる子だった。


案の定、

晶子さんの精神は安定し、

異常な行動は見られなくなった。


音々は愛らしくすくすく育って、

3人は本当の親子より親子らしい家族になった。


高宮の家はそれをあまり快く思っていなかった。


なんだかんだ難癖をつけては晶子さんと音々をはじいていた。


初めは、それでも音々に癒されていた晶子さんだが、

次第に音々に強く当たるようになった。

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