苦い恋愛物語
彼との 出逢いは 友達のメル友としてだった。

私が メル友していた 人の先輩だったのだ。

友達から 紹介されたのは それから 数日経ってから…
友達といつも 一緒に居る私は その日は いつもと違い 友達が ルンルン気分だったのだ。

『今日は 何処に行く?』と聞く私。

『紹介したい人が 居るから 待ち合わせ場所に 行くよ』と答える友達。

私は 嫌だなぁ〜と 心で 思いながら ちょっと 嫌な 顔をした。
私は 人見知りするので 嫌だと思う相手は かなり拒否してしまうのだ。

何だかんだ思いながら 彼が来た。


最初は 軽い自己紹介をされたが私は 名前だけ 教えた。

多分 友達に聞いてるんだと 思い名前しか 言わなかったのだ。
それから 友達と彼は 仲良く話ししていたが 私は 1人取り残された。

私の中で 友達と彼は 付き合っているのだと 確信したのである。

でも 私の中での 彼は 寂しくて心が 弱いんだと思った。
その事に 気づかれ無い様に 強がって見せているが かわいそうな人だと 実感した。

その日は ほとんど 会話もせず 別れた。


それから 数日して…
< 2 / 10 >

この作品をシェア

pagetop