苦い恋愛物語
『海か?』
寒いせいか 一言発して トイレに向かう 彼。

で いきなり 友達に携帯が…

友達は その場から離れ 私は 取り残された。


彼が トイレから帰って来て 私に話しかけて来た。

『また 携帯してるんだ〜』と私に 軽く彼は 言う。

私は 何も 話さなかった。
嫌 話せなかったのだ。

何故か 彼には 恐いイメージがあり 馴染め無いオーラがあったのだ。

研ぎ澄まされた 刃の様に 根が分からない人だと 実感した。

けど 彼は 私に 話しかけて来た。

いつの間にか 私は 彼の話しを聞いては 答えていた。

年上だから 敬語。
敬語は 使わなくていいと 言われ 普通に 話しを した。


意外と彼は 私が 思っている以上に 優しい面も あり 友達を大事に していると 分かった。

でも 分かっただけで 心は 違ったのかも知れない…。

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