恋はいっぽから!(続編)~夜明けの珈琲~




今日一日で、彼女の知らない一面を垣間見て…、




想像以上に地に足をつけて前へと進む彼女に、何度も驚かされた。





いくつもの才能があって。


選ぶ道は、本当はもっと沢山あったのではないかと…思う。



なのに……、



彼女が選んだのは。



もしかしたら唯一苦手であるはずの…ものばかり。



数学、


教師……。





選択肢を狭めてしまったのは……



俺……なのか…?











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