今日もあなたを愛しています。
夏休み
公園で初めて空と話してから結構仲良く
一緒に話したりする事が多くなった
でも空の目はあの寂しい目のまんまで
顔は微笑んでいてもやっぱり目だけは
かわらないままだった
空は何を抱えてるんだろう。
何を思っているの。
1人で何を我慢してるの。
ずっとその思いが続いて、自分でも
うずうずしていた。
季節はもう7月
7月といったらやっぱり夏休み!!
「じゃぁ、くれぐれも警察沙汰とかやめろよ
俺らが迎えに行くとかめんでーからな」
担任からのいつもの話が終わり
明日からなーつーやすみっ!
何しよー。って言っても毎日ひまなんだよね。
あーあ。バイトでも探そうかなぁ・・・
「なぁ紗奈」
いきなり空が話しかけてきた
「うぇ、っん?」
「お前また変な声出してんじゃねーよ」
空は笑い出した
「またそんな笑わなくったって・・・」