secret name ~番外編~
手早く洗いものを済ませ、エプロンをとって、出勤準備。
とはいうものの、佳乃宅に居る事自体が出勤なので、そんなに準備する事も無い。

「じゃあ、行きましょうか。」
「ほな、行ってらっしゃい!そんで、行ってきます!」
「行ってきます。」

2人並んで、玄関を出る。

出勤した時は朝焼けだけだったが、外は太陽ものぼり、今日は天気がよさそうだ。

(はよ、ノーヴェから連絡ありますように!!)

祈りながら、佳乃のあとに続いた。
< 37 / 80 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop