secret name ~番外編~
駅から見える佳乃のマンション。
説明をすると、ノーヴェは持ち前の方向感覚で間違えることなく、佳乃のマンションに着いた。
「ここの、何号室?」
「は?」
着いた途端、ヘルメットは脱がずにグローブだけ取って、ノーヴェはタンクバッグから1枚のはがきを出す。
それは、セッテの用意した、年賀状だった。
「な、なんでそんなん持っとんねん!」
「掃除で出てきた。」
だからと言って、何故届けるのか。
出せなかったから家にあったのに、わざわざバイクでここまで来るなんて。
「いや・・・それはええけど、出さんとってや。」
さんざん悩んだ結果、出さないと決めたのに。
説明をすると、ノーヴェは持ち前の方向感覚で間違えることなく、佳乃のマンションに着いた。
「ここの、何号室?」
「は?」
着いた途端、ヘルメットは脱がずにグローブだけ取って、ノーヴェはタンクバッグから1枚のはがきを出す。
それは、セッテの用意した、年賀状だった。
「な、なんでそんなん持っとんねん!」
「掃除で出てきた。」
だからと言って、何故届けるのか。
出せなかったから家にあったのに、わざわざバイクでここまで来るなんて。
「いや・・・それはええけど、出さんとってや。」
さんざん悩んだ結果、出さないと決めたのに。