呪いのゲーム
中にはオフクロ宛の手紙ばかりだ、その中に血で染めたようなふうとうがあった。 
 
俺宛だ。 
 
俺はそのふうとうを持って家の中に入った。 
 
「これ」 
 
とオフクロ宛の手紙を渡し血で染めたようなふうとうだけを残し階段を駆け上がった。 
 
俺は自分の部屋に入りベットに座り込んだ。 
 
すこし震えた手で血で染めてあるようなふうとうをおそるおそる開いた。 
 
『呪いのゲームに御参加ありがとうございます』 
 
そう紙に書いてあった。 
 
「はあ?意味分かんねー」 
 
と俺は言いながら4人に電話をかけた。 
 
4人にはいつもの公園に集まるようにと、そう言った。
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