苺色*恋心



それでなっ!その話題がなっ
と少し頬を赤らめて嬉しそうに話す竜也くん。




やめてよ、聞きたくない。
葵先生の話を...私の前で、嬉しそうに話さないで...



「......やめる。」



「ん?何?苺ちゃん?」





「私、相談受けるのやめる。」




ごめんなさい。
最初は傍にいられるだけで嬉しかったのに、今じゃ先生じゃなくて私を見て欲しいと思ってしまう


私は、貴方が思うほどいい人じゃない。
欲深いただの人間



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