愛 シ テ 【完】

夜景





「失礼します」


ガラッと職員室のドアを開けると、暖かい空気が体中に取巻いた。





「おー、木原」

「......」

「何だ、その嫌そうな顔して...」

「先生、職員室は暖かいんですね」

「え?あー、...うん。まぁそれは置いといて」

「何ですか?」





< 118 / 515 >

この作品をシェア

pagetop