愛 シ テ 【完】





「大丈夫。あたしは、純麗に隠し事はしないよ?」

「...ありがとう」


あたしの腕で光る、純麗とのおそろいのブレスレット。
これが一番の証拠だよ。


「...で、純麗はどうしてあそこにいたの?」

「昨夜ね、親戚の家に泊まったの」

「...え、親戚って...うちの近所なんだ?」

「うん。結構近かったね」


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