愛 シ テ 【完】






次の瞬間、電車がいきなり右に揺れて、

背骨がぐりっと曲がった。



「いてっ」



それと同時に、先生がこちらへ倒れ掛かってきた。



「.........っ!」




あまりの出来事に、あたしは声も出なかった。



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