愛 シ テ 【完】
純麗も大変だな...。
小学校6年生からやっている“読者モデル”の仕事...。
学校にあまり行けなかったり
午後からの授業にだけ参加...とかあったしね。
「純麗。今日は仕事ないの?」
「うん。今日はずっと学校にいておけるよ」
「“いておける”...ね。そういえる純麗が羨ましい」
「あたしは逆に、ずっと学校にいていられる梨月たちが羨ましい。モデルの仕事楽しいけどね」
「ねぇ、今度見学させてよ!」
「いいよ。いつでもおいで」
「ありがとー」