君が好き
…/////
どうかなりそうなくらい可愛い!!
「俺も春って呼んでいい?」
赤くなった顔を、バレないように手でなるべく隠した。
小山はコクン、と頷いてくれた
「音楽室入っといて!」
「えっ何で?!奥…翔太くん?」
春が言ってるのも無視して階段を降りた
途中すぐに拓哉先輩がいたから春が音楽室に入ったか微妙だけど
「何で階段?!」
やっぱり春、音楽室に入ったんだ
「普通に筋トレです」
「つまんねぇの」
拓哉先輩は体育館でボールのドリブル練習を始めた
いつ見ても、憧れの拓哉先輩のシュート
俺はバスケが好きなんだ。