君が好き
試合の練習が始まり、2つのチームに別れた。
俺と拓哉先輩は一緒。
ライバルだけど、拓哉先輩のバスケしてる姿はホントにかっこいい
結構女子からもモテるそうだし。
「翔太!パス」
ボールをドリブルして拓にボールパス
拓の身長を有利に使ったダンクシュートが決まって点が入った
いよいよ俺のレギュラーが試される試合も今週になった。
春…来てくれるかな……
「吹奏楽部、今年も応援来るよ」
「マジですか!?」
拓哉先輩は頷いてペットボトルのポカリスエットを飲み干した。
また、休憩中だ
「試合、楽しみですね…」
「そうだな」