君が好き


【翔太】




拓哉先輩が言った通り、吹奏楽の音があることによって


身動きがとりやすなった



正確なリズムに合わせてたいれば、曲が、俺を正確なところに導いてくれた。



今のところ、4対3。


うちが一点勝ってるけど、試合はまだ始まったばかり。



油断はしていられない。




点が入るたびにガッカリした顔や、喜ぶ顔



多様な表情を放つ彼女に俺は、どんどん惹き付けられた。



春の笑顔だけが見たい




それだけで、俺は頑張れた。



俺が点いれたら、笑ってくれるよな…




今がそのチャンス



少し遠いけど、ロングシュートを決めようとしている



反対している部員はいない。



今なんだ



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