一万回目のプロポーズ
◇◆◇◆教室◆◇◆◇

私は自分の机の引き出しの中でバレないように封筒を開けた。

「・・・なにこれっ!?」

私はこ言葉にもならなかった。

黒い封筒の中身は、、、、、、、、、。

一枚の脅迫状だった。

【これ以上瞬に近づくなら私がこの手であんたを苦しめてあげる。
 あんたがこれ以上瞬に近づくなら、、、あなたをこの世界から追い出すぐらいどーってこともないわ。嫌なこと、あんたが涙を見せるまで私はあんたを恨む。】

「・・・ッ」

「琴音ッ!」

私は机の中で脅迫状をクシャっとしてしまった。

声をかけられた反射で。









あれから何日経った。

「あれー?私の体育着がない・・・。」

私はロッカーを探した。

今日の朝、持ってきたはずなのに・・・。

「琴音~?早く~?」

「待ってー!私の体育着が見当たらないの!」

「持って帰ったんじゃない?」

「えーそんなはずないよ!今日の朝持ってきてちゃんとロッカーに入れといたの!」

私はガサゴソ探し続けても見つからなかった。

「・・・・先生に言うしかない・・あっ!愛美、先に行って!」

「うん。」

まなみはパタパタ先に行った。

「・・・。」

私はその後に行った。

靴を履いて校庭に出た。

コンクリを通ってグランドに入る。

「・・・え!?」

私はコンクリの近くにあったゴミ箱を見た。

「嘘・・・。私の体育着・・・。なんでゴミ箱に・・・。」

私はゴミ箱に入ってた体育着を手にとった。

ゴミ箱に入ってたから袋が汚くなっていた。

でも中身は一応大丈夫みたいだ。

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