一万回目のプロポーズ
ギシ

とベッドが音を鳴らした。

私の隣に瞬が座った。

「・・・私ね。。。」

私はゴクリと喉を鳴らした。

「て・・・テストで0点取ったの・・・。」

私は思わず嘘を言ってしまった。

「・・・。」

瞬は黙っていた。

「・・・ウソだろ?」

「・・・・。」

「知紗と何かあるんじゃねーの?」

・・・なんでんなことあんたにわかんのよ・・・・。
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