一万回目のプロポーズ
「コラ!佐藤!宮本!遅刻だ!」

「「す・・すみませぇ~ん・・・。」

「罰は旅館で言うぞ!」

「「は~・・・い」」

私と瞬はしょげた。

―――――――旅館

「さて、お前らの罰だが、、、お前らは今日、先生の部屋で2人で寝とけ。朝はみんなより早く起きて旅館の女将さんのお手伝いをする!いいな!?」

「「は~・・い」」

別に2人きりで寝なくても・・・。

◇◆◇◆瞬◇◆◇◆

マジかよ・・・。

琴音と2人きりでねるのかよ・・・。

ヤベェ・・・。マジで?

でもラッキーじゃね?あ・・・でも知紗が・・・な

オレはなんて優柔不断なんだっ!

◇◆◇◆知紗◇◆◇◆

ディズニーの事といいなんであいつは懲りないのかしら・・・・

しかも今夜二人きりでねるなんて・・・。

生意気だわ。。。

私の瞬なのに。。

私のものなのに・・・。

あいつ。。。マジで消してやる・・・・。

◇◆◇◆琴音◇◆◇◆

ザバァ

私は今大浴場で遅風呂。

「気持ち~」

でも・・・このあとが・・・~~~。

私は上がって長い長い廊下を一人歩いて指定された部屋に入った。

「おう。早かったな。」

「うん、布団の準備しよ?」

「うん。」

私たちは押し入れをあけた。

「んしょッ!重っ!」

私は布団を引っ張った。

「ん~~~!」

「ったく、こういうのはオレの仕事だって。」

そう言って、瞬は布団を持った。

「ありがと!」

私はシーツとかの準備をした。

「よしっこれでOK!寝よう!」

「早くね?」

「でも私、起きれないし」
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