甘いmilkchocolate~嫌いなアイツ~



りんはライキ君を抱っこして
私から離れさせた

「はい。これで終わりな
行くぞ」

そう言ってりんはライキ君を
連れて行くのであった

「あちょっと待って!りん、これ」

私は慌ててお金をりんに出す

「ああーイイって」

「でも、ここまでしてくれてるし」

「俺の勝手でやってることだし
いいよ。つか、いらね」

何度言っても断るから
渋々お金を財布の中に
しまうことにした

「これ乗りたーい!」

ライキ君が指差す方には
メリーゴーランドだった

「よっしゃ!乗るか」

男2人ははしゃぎまくりで
ついていけない私

何かそっくりさん

「うわぁ!すっげ!」

大はしゃぎのライキ君
ライキ君は分かるんだけど・・・

「マジすげーな!!」

りんまで大はしゃぎ・・・
まるっきりの子供じゃん



< 148 / 208 >

この作品をシェア

pagetop