甘いmilkchocolate~嫌いなアイツ~
あれから30分後
やっとご飯が完成
「うわー!美味しそう!!」
ホカホカのチャーハンを見て
元気にピョンピョンはねるまり
「チャーハンしか無いけど
愛情はいっぱいだからね。」
小さなテーブルに3人分のチャーハンを
置いてお母さんを起こしにに行く
「お母さん・・・夜ご飯できたよ」
「あ・・・みえこ?お帰り」
優しく笑ってくれた
「今日は仕事探せた?」
「ダメだった」
次は苦笑いだけどどこかあたたかみの
ある笑顔だ
「いいよ・・・お母さん
体弱いんだし家でちゃんとゆっくり
してて」
「いいの私なんていつもみえこばかり
悪いんだし・・・家のこともしてもっらて
私も頑張らなきゃ」
「お母さんは悪くないよ」
元はといえばあのクソジジイの
せいであって
アイツがしっかり仕事していれば
こんな貧乏な生活にならなっかたのに
許さん許さん許さん!!!!
「おねぇちゃん・・・なんか怖い」
いつの間にか私には
炎が燃えていたらしい