甘いmilkchocolate~嫌いなアイツ~
次の日の朝
私は病院に駆け込んでいた
何故かというとりんが急に倒れよ病院に運ばれたと連絡があったからだ
「おぅ!みえこ、来てくれたんだ」
少し顔を赤くしながら恥ずかしそうに言うりん
「おぅ!じゃねーーよ!!!
まじ大丈夫なのか!?怪我とかしてないのか!?ちゃんと私見える!?私の名前覚えてる!?」
「ただの熱中症で倒れただけだって
ちゃんとみえこ見えるし名前もちゃんと覚えてる
てか、忘れる訳ねぇっつーの」
「急に焦ったわ!ばか!
ちゃんと水分補給とれよな
バスケ馬鹿もいい加減にしろよな!」
「ごめんな、心配かけて
もう大丈夫だから、バイトとかあるだろ?大丈夫なのか??」
「人のこと心配しないで自分のこと心配しろ!
何日間か休みとったから大丈夫だ
今日からりんが体調良くなるまでお世話するからな」
「俺は大丈夫...」
このときりんは何かを思い出したのだった
合宿中のころ
先輩と夜1on1した後だった
「ほらよ、」
「ありがとう、ございます」
スポーツドリンクを投げ渡され誰もいない段差に座り込んだのだった
「俺たちはこの夏で試合に負けたら終わりだ。
りんはこの高校のエースだ、頑張ってほしい」
「はい。」
「後、りん、好きな人いるだろ?」
「え!いや、、、はい…。」
「好きな人に優しくするのは当然だ
だけどな、優しさだけでは実らないぞ?
もっと強引にもいかないといけないときもあるんだ」
「それってどーいう意味で...」
「その後は自分で考えろ、ゆっくり体休めろよ
じゃーな」