甘いmilkchocolate~嫌いなアイツ~







強引......
このときのことなのか...?

「なら、俺が体調良くなるまでいてもらおーかな」

「うん!しんどいときはちゃんと言えよ?」

「うぃ、ありがとうな。みえこ」

ニコッと元気な笑みを見せるりんだった

「大丈夫か?しんどくないか?」

「おう、大丈夫」

「なら良かった」

何かをしよーと思えば全部みえこがやってくれて(着替えは自分でさせられたけどね)、どこかに移動しようと思ったら急に倒れるから駄目だと着いてきてくれてなにからなにまでやってくれたみえこは半身になって頭から肩までベットで腕を枕がわりにして寝ていた

りんはみえこの頭を撫でながらみえこを眺めていた

「なんか、好きな人と一日中一緒にいれるって幸せだな。倒れて良かったかもしれねーな」

「だいじょ...うぶか......り...ん.........」

また寝息をたてて寝るみえこ

「好きだよ。ずっとずっと大好きだよみえこ
おやすみなさい」

この日はきれいな夜空に星が瞬くように光っていた
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