甘いmilkchocolate~嫌いなアイツ~
このとき、みえこのバイト先では
「あれ~、今日もみえこちゃん来てねーの?」
「はい、連休をとられてて今日も来てないんですよ」
「つまんねーの、帰ろ」
「あぁ!ちょっと待ってください堺様!今日はみえこがいないかわりに私の特製オムライスを食べて行きませんか?」
とゆいかは上目使いをして可愛いく見せる
ふふふ、私、結構学校ではモテてるし小さくてうさぎちゃんのように可愛いて皆に言われてるのよね
顔には自信あるし、私堺くんタイプだし私に釣り合うし、落としてみよーかな
まぁ、男を落とすのは簡単なんだけどねー
「は?何で俺があんたのを食べなきゃいけない訳?」
冷たい目で冷たい口調でかえってきた言葉
みえこと私の対応全然違うじゃない!!!!
なら、もっと違うのをすれば言い訳ね
さっさと帰ろうとする堺くんをとめようと堺くんの手を両手で握る
「ちょっとまって、、、ユイカの頑張って作ったオムライスをちょっとでも食べてほしーの、、、
いい、、でしょ?」
上目使いに首を傾げて両手で握る私の手
これでもう私の虜だな
「まじ、きもいその汚い手早くどけてくれる?
んで、あんたの作ったもんなんか死んでも食べたくないね、」
「なっ!」
私をあんな怖い目で怖い口調で言うなんて!!
信じらんないっ!!!
「諦めなって、あの子はどんな可愛い子でももうみえこじゃないと落とせないんだよ」
「うぅぅーかなさぁぁぁん」