甘いmilkchocolate~嫌いなアイツ~




「これでもあげてやりな
ずっと出っぱなしだったんだから
喉渇いてんだろ」

「うん。分かった」

さすがけいはすごく気が利く

私はりんが退場するところに
走っていった

「・・・吉川喜ぶだろ・・・・・」

ふとけいがいうのであった



まだかな・・・

退場する体育館の扉で待っている
みえこにりんの人影が無い

「何やってんだよ」

声のする方に目をやると
目の前にりんが唖然と立っていた

「うわあ!」

「なにがうわ!だよ・・・
そんとこで立ってたらこっちが
驚くわ・・・・・・・・・つーか来てたのかよ」

りんが少し顔を赤くし目線を
外す

「ほら・・・」

みえこも照れながらドリンクを
渡すのであった





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