甘いmilkchocolate~嫌いなアイツ~
グイッ
急に手を握られ何処かへ
行こうとする堺
「なんだよ!?」
「いいからいから」
徐々に波の音が聞こえてきた
「ほら」
浜辺に着いた私たちに堺は
指を指す
―――――綺麗
そこには満天の星空があり
星たちが綺麗に輝いいていて
夜の海も昼とは違った
綺麗さだった
波の音も聞こえ
疲れを和ましてくれた
「綺麗だな」
「・・・・・・うん」
でもなんで私を連れて行こうと
したのか分からない
堺ってミステリアスな奴だ
あまりの綺麗さに
2人は手を握ったままだった