甘いmilkchocolate~嫌いなアイツ~
「ねぇ、キスしよっか」
「ぎゃ!?」
堺が言ったのとともに
私は押し倒された
私の上に堺が4つんばになって
乗っかる
「堺―――!!」
堺を見ると
真剣な表情で
綺麗な顔が月明かりに照らし出される
堺ってこんなに綺麗だったっけ
目はキリッとしていて
鼻筋が通ってる
「いい―――?」
「っ・・・ん・・・」
私の許可も得ずに
勝手に唇を触れ合わせる
「んん・・・!!」
堺は何度も角度を変えながら
みえこの唇を味わっていく
「ちょっ!・・・んぁ」
息できない!!
私はどうしたらいいの―――!?
こんなキス初めてで
頭の中がパニックになり
混乱していたせいか拒むのことも
出来なかった