夢の続きを描こう、           僕の世界が終わるまで







―――――…あの夏



――…まさかオレは負けるのか?




この時一瞬でも自分の勝利を疑った時点でオレの負けだった。




――…3本なんていくらでも挽回できる








アイツはそう言った。
あの時は反論したけど今は痛いほどわかっている。
優勝なんてどうでもよかったんだ。
アイツと試合ができれば。


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