夢の続きを描こう、           僕の世界が終わるまで











悔しいというよりは
絶望に近かった。


1年の時、アイツなんか相手にならなかったのに。

目の前が真っ暗になり
オレは、ついに長年使っていたラケットを、
物置の奥深くにしまった。







すべてを箱につめこんだ。








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