廻る、出会いと別れ
自分が正しいと思うことは、何が何でも曲げない。



それほどまでに祖父は頑固だった。






本当に些細なことだったけれど、なぜか私はこの日の事を忘れることが出来ない。



この些細な出来事は、今では祖父との大事な思い出話になっている。



頑固だった頃の祖父の思い出だから。
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